こんにちは!くりです。
ジムに入会したらやりたくなるのが、ベンチプレスなどのBIG3。
マシンよりもパワーを発揮でき、効率よく筋トレができます。
ジムでも、いつもパワーラックが埋まっているように思います。
しかし!初心者にはベンチプレスなどBIG3をオススメしません。
なぜなら、単純に中上級者向けの種目で、初心者にはむずかしく挫折しがちだからです。
とはいえ、過去のぼくのような趣味で筋トレをするつもりの初心者の方にはオススメしません。
ここらへんを詳しく書いていきます!
タップできるもくじ
ベンチプレスは難しい
なぜ初心者にベンチプレスはおすすめしないかと言うと、
単純に難しい種目だから
です。
ベンチプレスは胸を鍛えるだけに見えますが、じつは全身を使って鍛えています。
挙げられる重量を競うパワーリフターが毎日ベンチプレスを練習できるのは、力を全身に受け流しているから、だと言われています。
ベンチプレスなどBIG3と言われる種目は、全身で鍛えるもの。
なので初心者には難しすぎる種目だと思います。
ぼくは挫折した
個人的な体験談なのですが、ぼくは
筋トレ=ベンチプレス
と思っていて、それが原因でジムを挫折しました。
まったく筋トレをしたことがなかったのですが、なぜかベンチプレスに憧れがあり、無理矢理動かしていました。
しかし、ベンチプレスはマシンのように軌道を固定してくれないし、重りを変えるのも一苦労。どのくらいの重さを持っているのかも丸見えなので、恥ずかしくもありました。
納得顔を作りながら、
「ふーん、これがベンチプレスね」
なるほどと思い、その後ジムからフェードアウトしていきました。笑
いきなりベンチプレスから行ったので、
筋トレ=難しい
というイメージが付いてしまいました。
なぜベテランはベンチプレスをおすすめするのか
いままで不思議に思っていました。
「なぜベテラントレーニーはベンチプレスをおすすめするのか」
と。
何度も言っていますが、ベンチプレスはむずかしくて初心者には向かないと思います。
しかし、ぼくが大好きな ”なかやまきんに君” さんも、初心者にベンチプレスをオススメしています。
これすごい面白いです笑。→【#3】 筋トレの王道、ベンチプレスについて語ります。あなたもベンチプレスで何かが始まるかもしれない。
「初心者に寄り添ってくれるきんに君さんまで、ベンチプレスをおすすめしてる…。ぼくがおかしいのか…?」
と思いましたが、理由が判明しました。
たぶん、理由はこれです。↓
ベテラントレーニーは初心者の頃、昔ながらのアットホームなジムにいた。なので教えてくれる人がいて、サポートもしてくれた。
今でこそ24hジムが増えていますが、昔はアットホームなジムが多かったそうです。
そこには良い意味で「教えたがり」の方がいたり、ベンチプレスをしているときにスッとサポートにまわってくれる人もいたそう。
なので、初心者でも難しい種目に挑戦できる環境がありました。
けれど今では、一人ひとりで筋トレをするのが主流です。
他人に話しかける方が異質になっています。
なので難しい種目でも、自分ひとりでやらなければいけません。
そこでやり方がよく分からなかったり、自分に合わない重量を上げてしまい、筋トレが嫌になってしまうことも。。。
過去のぼくのように。
まずはマシンで筋トレしよう!
ベンチプレスなどのBIG3は憧れのままにしておき、まずはマシンで筋トレすることをおすすめします。
マシンは重量を簡単に変えることでき、周りからも重さが見えづらいので挑戦しやすいです。
さらに軌道が固定されているので、
- 押すだけ
- 引くだけ
で筋トレができます。
ぼくはそこそこ体が大きくなっていますが、ほぼマシン+自重トレで作った体です。
フリーウエイトエリアはいつも混んでるし、BIG3は腰が怖いからあまりやりません。(気分転換にやる時はある)
もし今後本格的にやるとしたら、その時はパーソナルトレーナーさんについてもらうつもりです。
そもそも、
「マシンで鍛えられるの…?」
と思う方もいるかもですが、競技者でもバリバリにやっているものです。
関節系をいためた方は、特にマシンを使うそう。軌道が確保されていて安全だから。
youtubeやインスタなどでマシンを見ないのは、地味だからです。
フリーウエイトのほうが派手でかっこよく見えます。(もちろんフリーウエイトだけの方もいる)
しかしこのブログはジム初心者に寄り添うものなので、マシン推しです。笑
初めはマシンで鍛えて、筋肉が増え始めたら徐々にフリーウエイトに移行していくのが良いと思います。
まとめ
この記事は、「ジム初心者に「ベンチプレス」をおすすめしない理由【挫折しがち】」を書きました。
ジム初心者にベンチプレスはおすすめしません。難しいからです。
なのではじめはマシンで鍛えて、その後フリーウエイトに挑戦するのが良いかと思います。
自分のできることをこなして、少しずつ成長していきましょう。
良い筋トレライフを!
具体的なメニューはこちら。↓